Sansan

【Sansan Data Hub】ご利用までの流れ(Salesforce 連携)ver.1.58 以降

※ このページは Sansan_CI パッケージのバージョンが 1.58 以降のお客様向けのご案内になります。
1.57.2 以前のお客様はこちらをご確認ください。

※ Salesforce へインストール済のパッケージバージョン番号の確認方法はこちらです。

 

概要

本機能はご契約によっては有償でのご提供となります。メニューが表示されずご利用を希望される場合は担当営業もしくはサポートセンターへお問い合わせください。
Salesforce 連携をお申し込みいただいてから運用開始できるようになるまで、複数のステップがございます。

ここでは運用開始までどのような作業を実施する必要があるか、概要をご案内いたします。各ステップにおける詳細な手順はリンク先のサイトをご参照ください。

ご利用可能な Salesforce エディション・利用制限について もあわせて確認をしてください。

 

ご利用までの流れ

STEP 1 利用開始までの準備

STEP 2 Salesforce との接続設定

STEP 3 連携開始・データの検証

STEP 4 運用開始

 

STEP 1 利用開始までの準備

1-1. 「SansanDataHub_ユーザ登録申込書」へ管理者アカウント情報の記入

SansanDataHub_ユーザ登録申込書に管理者アカウント情報を記入し、導入担当までお送りください。受領後、約 5 営業日程度でアカウント情報とログイン URL をメールでご案内いたします。

※ 初回アカウント登録完了後、管理者アカウントを追加・削除・変更される場合はこちらに従ってご対応ください。


1-2. Salesforce へパッケージ のインストール(Sansan_CI パッケージ)

こちらに従ってパッケージをインストールしてください。

 

STEP 2 Salesforce との接続設定

2-1. Salesforce 認証

こちらの手順に従って Salesforce へ書き込みをするための認証を行います。

※ この作業を行うには「1-1 .Sansan Data Hub 管理者アカウントの定義」の作業を完了し、アカウント情報を受領している必要があります。


2-2. カスタムオブジェクトに対する権限の設定

パッケージインストールによって生成されたオブジェクトへのアクセス権を付与します。
Sansan_CI パッケージ関連へのアクセス権はこちら

 

2-3. 連携専用 Sansan ユーザの作成

こちらの手順に従って連携専用の Sansan ユーザを作成してください。

 

2-4. Sansan-Salesforce ユーザマッピングの設定

こちらの手順に従って Sansan-Salesforce のユーザをマッピングします。ユーザマッピングにより紐付けられたユーザ同士が、名刺データの所有者情報を引き継ぎます。

 

2-5. Salesforce 重複ルールの作成

こちらの手順に従って Sansan Data Hub が付与する SOC(会社識別コード)と CI 人物 ID(人物識別コード)をもとにした重複ルールを作成します。

 

2-6. ConfigurationSheet(Salesforce)へ必要事項の記入

ConfigurationSheet(Salesforce)に必要事項を記入し、導入担当までお送りください。
青色のセルが編集可能な領域となっておりますので、設定例をご覧いただきながら適切な設定を記述ください。
設定シートの受領後、5~10 営業日程度で Sansan Data Hub に設定が反映されます。設定完了後、メールでご連絡します。


2-7. Salesforce 接続情報の確認

こちらの手順に従って Salesforce の接続状況を確認します。

 

STEP3 連携開始/データの検証

3-1. Salesforce レイアウト設定

こちらの手順に従って、Salesforce 側で必要な初期設定を実施してください。

 

3-2. Sansan 連携項目の設定

こちらの手順に従ってカスタム項目(Sansan 連携項目)の設定、その項目を利用するために必要な権限の付与、レイアウト設定の3つを行ってください。


3-3. Salesforce 自動関連づけ設定

こちらの手順に従って名刺オブジェクトから各標準オブジェクトへの自動関連づけ設定を行ってください。
自動関連づけを有効にすると、名刺情報が取引先/取引先責任者/リードへ登録・更新されます。

 

3-4. Salesforce レポートの確認

こちらの手順に従って連携にかかわるレポートを確認してください。

 

3-5. データの検証と業務フローの構成

意図した通りに正しく連携されているかのご確認をお願いします。

検証例 1)レコードが意図したオブジェクトに作成されているか。
取引先、取引先責任者、リードへの作成が期待通りにされているか、などを確認。

検証例 2)自動関連づけされなかった名刺はどれくらいあるか。
関連づけされなかった原因の特定と対策を計画する。

ご参考:【Sansan Data Hub】自動で作成、更新が行われない場合のトラブルシューティング(Salesforce 連携)

 

STEP 4 運用開始

こちらより、社内展開用のひな形をダウンロードいただけます。ユーザ向けに必要な操作などをおまとめしておりますので、是非ご活用ください。


ケース別運用ガイド

ケース 1.取引先・取引先責任者・リードのデータに対する SOC・CI 人物 ID 付与率(識別率)を向上させたい

こちらのページに、Sansan Data Hub が識別で使用する項目や、名寄せの精度を高める項目をご案内しています。ページをご参照の上、データの修正を実施してください。

 

ケース 2.重複データが存在しているため、自動関連づけ処理でエラーになっている

こちらのページをご参照のうえ、重複しているデータをマージしてください。

 

ケース 3.識別できなかった、あるいは自動関連づけ処理でエラーになった名刺データから取引先・取引先責任者・リードを作成/更新したい

こちらのページをご参照のうえ、手動で関連づけを実施してください。

 

参考資料

 

この記事は役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています