管理者は部署間のアクセス権限を名刺の項目単位で変更することができます。ここでは、本機能の利用方法についてご案内します。
利用条件
- 本機能の利用には、システム管理者権限が必要です。
仕様説明
アクセス権限変更の流れ
Step1： アクセス権限パターンの作成
あらかじめ、どの項目を公開／非公開にするのか、そのパターンを作成します。※作成できるパターンの数に制限はありません。
Step2：各部署毎にパターンを設定
Step1で作成したパターンを、各部署に適用します。
※ 企業DBでは名刺・コンタクトのアクセスコントロールは考慮せず集計します。
※ 複数部署に所属しているユーザーの場合は、「アクセスできる方」の権限が優先されます。
手順
Step1：アクセス権限パターンの作成
1. ［管理者設定］>［アクセス権限設定］を選択します。
2. ［「アクセス権限パターン」を新規作成、変更する］をクリックし、アクセス権限パターン設定を決めます。
※「ALL」は「全て参照可」の初期設定です。
このパターンはシステムで利用するため、更新および削除はできません。
3. ［パターン選択］から新規を選び、［パターン名］、［説明］を記載します。
4. 名刺情報、タグ、コンタクトのアクセス権限を選択し、［保存］をクリックします。
※ 項目ごとにどの内容が非公開になるかは、こちらのヘルプをご覧ください。
※ ［保存］をクリックすると、貴社システム管理者にメールが送信されます。
5. 1～4 を繰り返し、貴社に適したパターン数分作成します。
（［戻る］をクリックすると、各部署毎にパターンを適用する画面へ遷移します）
Step2：各部署にパターンを設定
各部署にパターンを適用する方法は、「公開パターン一括適用」と「公開パターン個別適用」の2種類の方法があります。個別適用は、部署ごとに細かくパターンを適用できるのに対し、一括適用は、選択された部署の行・列のアクセス権限を一括で適用させることができます。
1. ［一括変更］をクリックします。
「公開パターン一括適用方法」
2. 部署名横の（アイコン）をクリックします。
3. 前項で作成したパターンをマウスで選び、［このパターンに設定］を選択します。
「公開パターン個別適用方法」
4. 各セルにある（アイコン）をクリックします。
5. 前項で作成したパターンをマウスで選び、「このパターンに設定」を選択します。
6.全てパターンを設定後、［確認］をクリックします。
7. 変更内容を確認して（変更箇所は赤色で表示されます）、［保存］をクリックします。
保存確認のメッセージが表示されますので、［OK］をクリックします。
※［OK］をクリックすると、貴社システム管理者にメールが送信されます。
関連ページ
CSVファイルでまとめて変更する場合はこちら