転送先ユーザー設定では、Sansanに登録されているユーザー(名刺所有者)を、Salesforceで登録されているどのアカウントへ転送するか指定します。
転送されるSansanユーザー(名刺所有者)の条件
転送対象となるのは、Salesforce連携を設定する際に[2. 連携ユーザーを指定]で設定したユーザーから参照できる範囲のSansanユーザー(名刺所有者)です。
※[転送先ユーザ設定・確認]画面に表示されるユーザーが転送対象です。参照できないユーザは、[転送先ユーザ設定・確認]画面にも表示されません。
転送先となるSalesforceユーザーの条件
Salesforce連携機能を利用して名刺情報を任意のSalesforceユーザーへ転送するためには、そのユーザーに対して、「名刺」オブジェクトへアクセスできるユーザーライセンスが設定されている必要があります。
※ 「Chatter External・Chatter Freeライセンス」のユーザーは転送先として選択できません。
Salesforceユーザーライセンスの詳細は以下URLをご確認ください。
Salesforceヘルプ ユーザーライセンス
ライセンス設定に加えて、ユーザーが「名刺」オブジェクトを利用するための権限設定が必要となります。権限設定の詳細はこちら
自動紐付けの条件
初めてSalesforce連携設定を行う時に表示される設定画面では、Sansanに登録されているユーザー(名刺所有者)のメールアドレスとSalesforceで登録されているユーザーのユーザー名を突合させ、自動で転送リストを生成しています。なお、以下のSansanユーザー(名刺所有者)には、Salesforce連携で認証を行ったユーザーが紐付けされます。
- 「Chatter External・Chatter Freeライセンス」のSalesforceユーザーと一致したユーザー
- メールアドレスとSalesforceユーザー名が一致せず、自動で紐付けができなかったユーザー
- Salesforce連携設定を行った後に追加されたユーザー