リリース日:2021年8月3日
リリース内容:
最新バージョンは、こちらよりインストールしてください。
以下では、リリース内容に関する詳細をご案内します。
1. 関連づけにより作成されたレコードを判別するフラグを追加
従来は、自動関連づけ/手動関連づけにより作成されたレコードなのか、あるいは別の方法(手入力・フォーム経由等)で作成されたレコードなのかを判別することができませんでした。
しかし今回のリリースで、レコードの作成元を一目で確認できる項目が追加されました。
「(Sansan)レコード作成元」項目には、以下のいずれかの文字列が入ります。
表示テキスト | 説明 |
---|---|
AutoLink | 自動関連づけにより作成されたレコード |
ManualLink | 手動関連づけにより作成されたレコード |
Non Business card | 名刺以外で作成されたレコード |
※バージョン1.38をインストール後に作成されたレコードより「(Sansan)レコード作成元」項目に値が入ります。過去のバージョンで作成されたレコードは対象外となりますので、ご注意ください。
2. 自動関連づけ対象外フラグを追加
※本機能の詳細(設定方法など)はこちらをご参照ください。
今回のリリースで、取引先/取引先責任者/リードに「自動関連づけ対象外フラグ」を追加しました。
自動関連づけの仕様上、同じ企業が複数存在していた場合は、どちらに名刺を紐付けて良いかが分からずエラーになります。
一方、「吸収合併前の会社も取引先として残しておきたい」などの理由で、意図的に同一法人のレコードが複数存在しているケースもあります。従来は、そういったケースにおいて手動で名刺を適切なレコードに紐付ける操作が必要でしたが、今回のリリースにより「自動関連づけ処理から除外してほしいレコード」の対象をフラグで管理できるようになりました。
「自動関連づけ対象外フラグ」項目にチェックが入っているレコードは、自動関連づけ処理の対象から完全に除外されます。同一法人のレコードが複数存在しているが名刺を紐付けたいレコードは決まっているという場合は、本機能をご活用ください。
※「自動関連づけ対象外フラグ」を画面上に表示するためには、ページレイアウトから追加いただく必要がございます。なお、項目がご確認いただけない場合は、[項目レベルセキュリティ]よりプロファイルに対して権限が付与されているかをご確認ください。
3. 「情報が更新された名刺」に更新済みの名刺を表示しない制御を追加