概要
SansanとSalesforceの連携に必要となるAppExchangeのパッケージ(Sansan Data Hub Connectivity)を既にインストールされているお客様向けに、本パッケージの新機能を追加インストールする手順をご案内いたします。
本パッケージをインストールすることで、新たに連携対象として追加されたカスタム項目がSalesforceへ作成されます。
※Sansan Data Hub Connectivityパッケージを新規インストールされる場合は、こちらのヘルプサイトでご案内している手順で実施してください。
追加インストールされる項目
取引先とリードのオブジェクトに以下の項目が追加されます。
取引先
・(TDB)電話番号(sci_tdb_phone__c)
・(Sansan組織)取引先リスク評価(sci_org_riskAssessmentStatus__c)(※1)
・(TDB)TDB情報ソース(sci_tdb_source__c)
リード
・(TDB)電話番号(sci_tdb_phone__c)
・(TDB)TDB情報ソース(sci_tdb_source__c)
※1 本項目のご利用には「反社チェックオプション」のご契約が必要です。
手順
1. バージョンの確認
Salesforce上でパッケージ名「Sansan Data Hub Connectivity」のバージョン番号を確認してください。
※Salesforceへインストール済のパッケージバージョン番号の確認方法はこちらをご参照ください。
バージョン番号が1.10以下の場合:手順2に進んでください。
バージョン番号が1.12の場合:手順2はスキップし、手順3に進んでください。
2. バージョン1.12差分パッケージのインストール
2-1. Salesforceへパッケージをインストールします。
■ 本番環境用パッケージ(差分パッケージ)
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t2v0000071ZhH
■ 検証環境(Sandbox)用パッケージ(差分パッケージ)
https://test.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t2v0000071ZhH
※以降の手順は、本番環境 / 検証環境(Sandbox環境)共通となります。
2-2. 「インストール Sansan Data Hub Connectivity」の画面が表示されるので、「インストール」ボタンをクリックしてインストールを開始します。
※「既存のコンポーネント名がこのパッケージのコンポーネント名と競合している場合は?」というポップアップメッセージに対しては、「インストールしない。」を選択してください。
2-3. インストールが開始されます。
2-4. インストール完了画面が表示されたら、「完了」ボタンを押します。
3. バージョン1.14差分パッケージのインストール
3-1. Salesforceへパッケージをインストールします。
■ 本番環境用パッケージ(差分パッケージ)
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t5h000000Uivu
■ 検証環境(Sandbox)用パッケージ(差分パッケージ)
https://test.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t5h000000Uivu
※以降の手順は2-2~2-4と同様となります。
「2. バージョン1.12差分パッケージのインストール」手順をご確認ください。
4. 追加インストールされた項目を利用するユーザへの権限付与
4-1. [権限セット]の画面より、[Sansan Connectivity Add On 202110 データ連携実行ユーザ]をクリックします。
4-2. [割り当ての管理]>[割り当てを追加]をクリックします。
4-3. ユーザの一覧が表示されるので、追加インストールされた項目の利用ユーザを選択し、[割り当て]をクリックします。
4-4. [完了]をクリックして保存します。
4-5. [権限セット]の画面に戻り、[Sansan_Connectivity_Data_Linkage_User_TDBIndex]に対しても4-2~4-4の対応を行ないます。
※項目を利用するSalesforceユーザを新しく登録された場合は、都度[Sansan Connectivity Add On 202110 データ連携実行ユーザ]および[Sansan_Connectivity_Data_Linkage_User_TDBIndex]を割り当ててください。
作成された項目への情報の反映
パッケージインストール時には項目が作成されただけの状態であり、情報は反映されていません。
作成された項目へ、情報を反映する方法はこちらをご参照ください。