概要
SansanとSalesforceの連携に必要となるAppExchangeのパッケージ(Sansan Data Hub Connectivity)を既にインストールされているお客様向けに、本パッケージの新機能を追加インストールする手順をご案内いたします。
本パッケージをインストールすることで、新たに連携対象として追加されたカスタム項目がSalesforceへ作成されます。
なお、本パッケージは「Sansan Data Hub Connectivity」のバージョン1.12以下が既にインストールされている環境が対象です。
「Sansan Data Hub Connectivity」バージョン1.14が既にインストールされているお客様は対応不要です。
※Salesforceへインストール済のパッケージバージョン番号の確認方法はこちらをご参照ください。
※Sansan Data Hub Connectivityパッケージを新規インストールされる場合は、こちらのヘルプサイトでご案内している手順で実施してください。
追加インストールされる項目
取引先とリードのオブジェクトに以下の項目が追加されます。
取引先
・(TDB)電話番号(sci_tdb_phone__c)
・(Sansan組織)取引先リスク評価(sci_org_riskAssessmentStatus__c)(※1)
・(TDB)TDB情報ソース(sci_tdb_source__c)
リード
・(TDB)電話番号(sci_tdb_phone__c)
・(TDB)TDB情報ソース(sci_tdb_source__c)
※1 本項目のご利用には「反社チェックオプション」のご契約が必要です。
手順
1. パッケージのインストール
1. Salesforceへパッケージをインストールします。
■ 本番環境用パッケージ(差分パッケージ)
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t5h000000UeqS
■ 検証環境(Sandbox)用パッケージ(差分パッケージ)
https://test.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t5h000000UeqS
※以降の手順は、本番環境 / 検証環境(Sandbox環境)共通となります。
2. 「インストール Sansan Data Hub Connectivity」の画面が表示されるので、「インストール」ボタンをクリックしてインストールを開始します。
※「既存のコンポーネント名がこのパッケージのコンポーネント名と競合している場合は?」というポップアップメッセージに対しては、「インストールしない。」を選択してください。
3. インストールが開始されます。
4. インストール完了画面が表示されたら、「完了」ボタンを押します。
2. 追加インストールされた項目を利用するユーザへの権限付与
1. [権限セット]の画面より、[Sansan Connectivity Add On 202110 データ連携実行ユーザ]をクリックします。
2. [割り当ての管理]>[割り当てを追加]をクリックします。
3. ユーザの一覧が表示されるので、追加インストールされた項目の利用ユーザを選択し、[割り当て]をクリックします。
4. [完了]をクリックして保存します。
※項目を利用するSalesforceユーザを新しく登録された場合は、都度[Sansan Connectivity Add On 202110 データ連携実行ユーザ]を割り当ててください。
作成された項目への情報の反映
パッケージインストール時には項目が作成されただけの状態であり、情報は反映されていません。
作成された項目へ、情報を反映する方法はこちらをご参照ください。