概要
SansanとSalesforceの連携に必要となるAppExchangeのパッケージ(Sansan Data Hub Connectivity)を既にインストールされているお客様向けに、本パッケージの新機能を追加インストールする手順をご案内いたします。
本パッケージをインストールすることで、新たに連携対象として追加されたカスタム項目がSalesforceへ作成されます。
なお、本パッケージは「Sansan Data Hub Connectivity」のバージョン1.15以下が既にインストールされている環境が対象です。
※Salesforceへインストール済のパッケージバージョン番号の確認方法は以下Salesforceのヘルプページをご参照ください。
※Sansan Data Hub Connectivityパッケージを新規インストールされる場合は、こちらのヘルプサイトでご案内している手順で実施してください。
追加インストールされる項目
以下の項目が追加されます。
■バージョン1.12→1.14(Sansan Data Hub Connectivity_Add_On_202110)
【取引先】
・(TDB)電話番号(sci_tdb_phone__c)
・(Sansan組織)取引先リスク評価(sci_org_riskAssessmentStatus__c)(※1)
・(TDB)TDB情報ソース(sci_tdb_source__c)
【リード】
・(TDB)電話番号(sci_tdb_phone__c)
・(TDB)TDB情報ソース(sci_tdb_source__c)
※1 本項目のご利用には「リスクチェックオプション」のご契約が必要です。
■バージョン1.14→1.15(Sansan Data Hub Connectivity_Add_On_202212)
【取引先責任者】
・(Sansan人物)最上位役職ランク(sci_sansan_person_highestTitleRank __c)
【リード】
・(Sansan人物)最上位役職ランク(sci_sansan_person_highestTitleRank __c)
■バージョン1.15→1.16(Sansan Data Hub Connectivity_Add_On_202301)
【取引先】
・(Sansan組織)取引先リスク評価コメント(sci_org_riskAssessmentSharedRema rks__c)
・(Sansan組織)取引先リスク評価日時(sci_org_riskAssessmentEvaluatedAt __c)
【リード】
・(Sansan組織)取引先リスク評価(sci_org_riskAssessmentStatus__c)
・取引先リスク評価コメント(sci_org_riskAssessmentSharedRema rks__c)
・取引先リスク評価日時(sci_org_riskAssessmentEvaluatedAt __c)
1.16で追加された項目のご利用には「リスクチェックオプション」のご契約が必要です。
■バージョン1.16→1.18(Sansan Data Hub Connectivity_Add_On_202304)(※1)
【取引先】
・導入ITサービスカテゴリ(sci_ttag_adoptedItServiceCategory__c)
・導入ITサービス(sci_ttag_adoptedItService__c)
【リード】
・導入ITサービスカテゴリ(sci_ttag_adoptedItServiceCategory__c)
・導入ITサービス(sci_ttag_adoptedItService__c)
※1 バージョン1.17は未リリースです。
手順
1. パッケージのインストール
1. Salesforceへパッケージをインストールします。
※以降の手順は、本番環境 / 検証環境(Sandbox環境)共通となります。
■バージョン1.12→1.14(Sansan Data Hub Connectivity_Add_On_202110)
- 本番環境用パッケージ(差分パッケージ)
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t5h000000UeqS - 検証環境(Sandbox)用パッケージ(差分パッケージ)
https://test.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t5h000000UeqS
■バージョン1.14→1.15(Sansan Data Hub Connectivity_Add_On_202212)
- 本番環境用パッケージ(差分パッケージ)
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t2w000008lNGY - 検証環境(Sandbox)用パッケージ(差分パッケージ)
https://test.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t2w000008lNGY
■バージョン1.15→1.16(Sansan Data Hub Connectivity_Add_On_202301)
- 本番環境用パッケージ(差分パッケージ)
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t2w000009V8Yt - 検証環境(Sandbox)用パッケージ(差分パッケージ)
https://test.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t2w000009V8Yt
■バージョン1.16→1.18(Sansan Data Hub Connectivity_Add_On_202304)
- 本番環境用パッケージ(差分パッケージ)
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t5i000000A0At - 検証環境(Sandbox)用パッケージ(差分パッケージ)
https://test.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t5i000000A0At
2. 「インストール Sansan Data Hub Connectivity」の画面が表示されるので、「インストール」ボタンをクリックしてインストールを開始します。
※「既存のコンポーネント名がこのパッケージのコンポーネント名と競合している場合は?」というポップアップメッセージに対しては、「インストールしない。」を選択してください。
3. インストールが開始されます。
4. インストール完了画面が表示されたら、「完了」ボタンを押します。
2. 追加インストールされた項目を利用するユーザへの権限付与
1. [権限セット]の画面より、[{パッケージ名} データ連携実行ユーザ](例:Sansan Connectivity Add On 202110 データ連携実行ユーザ)をクリックします。
2. [割り当ての管理]>[割り当てを追加]をクリックします。
3. ユーザの一覧が表示されるので、追加インストールされた項目の利用ユーザを選択し、[割り当て]をクリックします。
4. [完了]をクリックして保存します。
※項目を利用するSalesforceユーザを新しく登録された場合は、都度[{パッケージ名} データ連携実行ユーザ]を割り当ててください。
3.お問い合わせフォームへ連絡
パッケージインストール時には項目が作成されただけの状態であり情報は反映されていませんので、
以下の問い合わせフォームより弊社宛にご連絡ください。
【 お問い合わせフォーム 】
お問い合わせ内容:
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【件名】
差分パッケージインストールに伴うデータ連携の依頼
【説明】
差分パッケージをインストールしたので、追加項目へのデータ連携を希望します (※2)
【お問い合わせの要件】
Sansan Data Hub/Salesforce連携に関するご質問
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※2 「リスクチェックオプション」をご契約済みのお客様で、「取引先リスク評価」項目への情報連携をご希望される場合は、その旨【説明】欄へのご記入をお願い致します。