Sansan

【Sansan Data Hub】CSVインポート時のエラー一覧(CSV連携)

概要

CSVインポート時に発生するエラーとその解消方法、またエラー詳細画面の確認方法について説明します。

なお、エラーは大きく分けて2種類ございます。

  • エラー発生時に「ファイルのインポートに失敗しました」というメッセージとともに表示されるもの
  • インポート後にエラー通知がメールで届くもの

 

また、記載の方法でもエラーが解消できなかった場合、お手数ですが お問い合わせフォームからお問い合わせください。

 

エラー発生時に「ファイルの インポートに失敗しました」というメッセージとともに表示されるもの


画面に表示されるエラーと解消法

エラーメッセージ 原因 解消方法

ファイルのインポートに失敗しました。
ファイルを修正のうえ、再度インポートしてください。

不足しているヘッダー
(不足しているヘッダー項目一覧が表示されます)

不要なヘッダー
(不要なヘッダー項目一覧が表示されます)

ヘッダ項目に過不足がある 不足しているヘッダーを追加してください

ファイルのインポートに失敗しました。
以下を確認し、再度インポートしてください。

・文字コードはUTF-8になっていますか?
・1行目はヘッダー行になっていますか?
・正しいファイルの種類を選択していますか?

・ 文字コード違う
・ ヘッダー行が存在しない
・ ファイルの種類が異なる

表示されている箇所を修正してください
ファイルのインポートに失敗しました。
ページを再読み込みのうえ、再度インポートしてください。
インポート処理中に問題が発生した 以下を確認してください
・ ネットワーク環境に問題はないか
・ ファイル選択後にファイル編集していないか
・ ファイル選択後にファイル削除していないか
ファイルのインポートに失敗しました。
ファイルのフォーマットが正しいかどうか確認のうえ、再度インポートしてください。
上記以外 表示されている箇所を確認してください

ファイルのインポートに失敗しました。
ファイルを修正のうえ、再度インポートしてください。

・ファイル名に日付は含まれていますか?

ファイル名から日付を取得する設定であるにもかかわらず、インポートしたファイルの名前に日付が含まれていない ファイルの名前に日付を含める

 

 

インポート後にエラー通知がメールで届くもの

 

エラー詳細の確認方法

メール本文に「詳細はこちら」という文言と一緒にURLが記載されていた場合、そちらのURLからエラーの詳細をご確認いただけます。

※過去30日以上前に発生したらエラーはご確認いただけません。

なお、上記の記載がないメールが届いた場合はメールの記載内容に沿ってご対応をお願いいたします

 

 

▼確認手順

  1. エラー発生時にSansan Data Hub管理者様宛にエラー発生を通知するメールが届く。
  2. 1で届いたメールの文中の「詳細はこちら」の下に記載されたURLをクリックする。
  3. ログイン画面に遷移した場合、ご自身のアカウントでログインする。
  4. Sansan Data Hub Web画面上でエラー詳細画面を確認する。

 

 

▼エラー詳細画面の見方(イメージ)

 

 

【項目説明】

①エラーが起きたファイルのファイル名

②インポート画面へのリンク

③エラーが起きた行

④どのようなエラーが起きたのか

⑤発生したエラーのエラーコード

 

 

【画面の見方一例(画像青枠部分)】

 

①csvimport.csvというファイルの③2行目でエラーが発生。

原因は④数字で入れるべき項目に「ID」と記載してしまっていたこと。

 

 

 

エラー詳細画面で確認できるエラーとその解消法

 

エラーメッセージ 原因 解消方法

値‘〇〇’を数値に変換できませんでした。

数字以外の文字が入ってしまっている。 エラーメッセージに記載された場所を修正してください。

値‘〇〇’を日時に変換できませんでした。

日時の形式が設定と違う。

値‘〇〇’を日付に変換できませんでした。

年月日の形式が設定と違う。

値‘〇〇’の分割に失敗しました。値が不正です。

分割指定がされている項目について分割ができなかった。
例:カンマ区切りで分割する設定なのに対象にカンマが含まれない

値‘〇〇’の分割に失敗しました。区切り文字が不正です。

区切り文字が空文字など

‘〇〇’は必須項目です。

必須項目が空欄
ユニークキー‘〇〇’が長すぎます。 ID+ファイル名が半角英数字160文字以上になった。 IDやファイル名を短く修正してください。また、その際には英数字を使用することを推奨します。

 

※文字数はエンコード(URL化)後の文字数でカウントされます。 日本語は英数字よりも数倍の文字数でカウントされますのでご注意ください。

 

【留意事項】


行ごとにエラーを確認し、その行で一番最初に検知できたエラーのみエラーメッセージに記載されます。そのため、エラーメッセージに則して修正したファイルをインポートしていただいた後に、別のエラーが検知される場合がございます。

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