Sansan

【Sansan Data Hub】オブジェクト一覧

Sansan Data Hubには複数のオブジェクトが存在しています。
オブジェクトごとにエクスポートされるデータの特徴をご案内します。

 

SansanCI(組織)

SansanCI(組織)とは、Sansanや他システムからSansan Data Hubに流入したデータから、会社・組織情報を抜き出して名寄せした情報です。
特徴としては、「その組織の更新日時が最も新しい情報が反映される」ことです。
なお、会社・組織の単位はSOCでユニークであると判定し「その組織(SOC)」の情報を出力します。

 

例1.「Sansan株式会社 東京本社 佐藤一郎」の名刺を1月1日に取り込み、「Sansan株式会社 関西支店 鈴木次郎」の名刺を1月2日に取り込んだ場合
「Sansan株式会社」の「SansanCI(組織)住所」は関西支店の住所が出力される

 

SansanCI(拠点)

SansanCI(拠点)とは、Sansanや他システムからSansan Data Hubに流入したデータから、名刺情報から会社・組織情報を抜き出し、さらに住所単位で名寄せした情報です。
会社・組織情報の名寄せができた(SOCが採番された)情報に対してのみ、住所単位の名寄せが可能です。
特徴としては、「その拠点の更新日時が最も新しい情報が反映される」ことです。
なお、拠点の単位はSOCでユニークであると判定し「その拠点(SLC)」の情報を出力します。

 

SansanCI(人物)

SansanCI(人物)とは、Sansanや他システムからSansan Data Hubに流入したデータから人物に関わる情報を抜き出して名寄せした情報です。
特徴としては、「AIによって最新と判断されたその人物の情報が反映される」ことです。
なお、人物の単位はSOCとCI人物IDの組み合わせで、ユニークであると判定し、「組織(SOC)に所属するその人物(CI人物ID)」の情報を出力します。

 

例1.「Sansan株式会社 部長 佐藤一郎」の最新名刺を1月1日に取り込み、「Sansan株式会社 課長 佐藤一郎」の旧名刺を6月1日に取り込んだ場合

SansanCI(人物)はAIが最新名刺であると判断した「Sansan株式会社 部長 佐藤一郎」の情報が出力される

 

例2.「三三株式会社 課長 佐藤一郎」の名刺を1月1日に取り込み、6月1日「三三株式会社」から「Sansan株式会社」に社名が変更された場合

新社名の情報がSansanや他システムからSansan Data Hubに流入していなければ、SansanCI(人物)は「三三株式会社 課長 佐藤一郎」の情報が出力される

 

例3.「Sansan株式会社 部長 佐藤一郎」の最新名刺を1月1日に取り込み、「Sansan株式会社 営業部 課長 佐藤一郎」の旧名刺を6月1日に取り込んだ場合

SansanCI(人物)はAIが最新名刺であると判断した「Sansan株式会社 部長 佐藤一郎」の情報に、同一人物の旧名刺に記載されている「営業部」という部署情報が補完され、「Sansan株式会社 営業部 部長 佐藤一郎」の情報が出力される

 

国税庁

国税庁に登録されている企業情報です。Sansan Data Hubは国税庁の情報DBとAPI連携しており、毎日最新の情報を反映させております。
会社・組織情報の名寄せができた(SOCが採番された)情報に対して、国税庁に登録されている最新の情報が出力されます。

 

帝国データバンク

帝国データバンクが独自に調査・集計した情報です。
会社・組織情報の名寄せができた(SOCが採番された)情報に対して、帝国データバンクに登録されている最新の情報が出力されます。

レイアウトS及びINDEXデータSの付与条件の詳細は、こちらをご覧ください。

 

ターゲティングタグ

ターゲティングタグとは、当社が独自にデータを収集している企業に紐づく業種区分や動向に関する情報です。
会社・組織情報の名寄せができた(SOCが採番された)情報に対して、最新のターゲティングタグが出力されます。

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