複数言語入力とは
名刺のスキャン時に、入力希望言語を2つ選択できる機能です。名刺に複数の言語が記載されている場合に1つの言語だけでなく、2つの言語それぞれのデータを作成することができます。
スキャナでの設定方法については、こちらをご参照ください。
Sansan PC版での設定方法については、こちらをご参照ください。
複数言語入力の特徴
- 表面、裏面に限らず、2つの言語が記載された名刺について、それぞれのデータが作成されます。
- 2つの名刺データは別々の名刺として管理されますが、同じ人物IDが付与され、同一人物として扱われます。(人物IDの詳細はこちら )
- 複数言語入力設定を行い、スキャンした名刺は2枚分の課金対象となります。ご利用用途や頻度に応じて設定してください。
- 複数言語入力の利用を問わず、名刺をスキャンする際にスキャナは画像を表面・裏面同時に読み取ります。そのためSansanの名刺管理画面上では、表・裏両方の画像を参照頂くことが可能です。
- 言語が1つしかない名刺であっても、「2つの言語を設定する」にチェックをすると2枚分の名刺が作成され、どちらも課金対象となります。必ず、データ化したい言語数に合わせて設定をしてください。
補足:両面入力モードについて
「複数言語入力」はスキャナーアプリのバージョン3.1以降にリリースされた機能となるため、バージョン3.0以下のスキャナーアプリで複数言語のデータ化をおこなった場合は「両面入力」モードでスキャンされます。
そのため、スキャン日が古い日付の場合、「両面入力」モードでスキャンされた名刺データの可能性があります。
複数言語入力と両面入力の違い
複数言語入力では、表面・裏面に限らず、データ化したい言語をそれぞれ選ぶことで、その言語での名刺をそれぞれ作成します。
両面入力では、記載言語は考慮せずに、名刺の表面のデータ、裏面のデータをそれぞれ作成します。