iX500SE(黒いスキャナ)を使用してスキャンを実施した後、保存先を確認する画面などが表示され、スキャンが完了できない場合は、スキャナの読み取り設定を正しい状態に戻してから、再度スキャンをしてください。
手順
スキャン後、以下の様な画面が表示される場合は、[×] をタッチします。
「読み取ったファイルを削除しますか?」と表示されるので、[はい] をタッチして、ウィンドウを閉じます。
スキャナ読み取り設定の修正方法
スキャナの読み取り設定を、以下の通り設定してください。
1. アプリケーションの終了
スキャナアプリが起動している場合は一旦終了します。メイン画面右上の [終了] > [スキャナアプリを終了(プログラム終了)] をタッチします。
2. [ScanSnap Managerの設定] の起動
画面右下のタスクバー [Sマークアイコン] を長押し (右クリック) > [Scanボタンの設定] をタッチします。
※ アイコンが表示されていない場合
<Windows 8.1の場合>
アプリ一覧から [Scansnap Manager の設定] を起動します。
<Windows 10の場合>
Windowsのスタートメニューから、 [Scansnap Manager] > [Scansnap Manager の設定] を起動します。
設定画面のタブが表示されていない場合は、[詳細] をタッチします。
3. クイックメニューを使用する のチェックを外す
[クイックメニューを使用する] にチェックが入っている場合は、チェックを外してください。
4. 読み取り設定 を標準にする
[読み取り設定] が [標準] となっていることを確認します。
5. アプリ選択の設定
Scansnap Manager の設定画面で、[アプリ選択] タブを選択します。アプリケーションの選択で、[ScanerIfc] を選択し、[追加と削除] をタッチします。
[ScanerIfc] が選択された状態で、[変更] をタッチします。
[参照] をタッチします。
※ 64bit版と32bit版では、アプリケーションの場所が異なります。ご注意ください。
■64bit版PCの場合
[C:\Program Files (x86)\33inc\ScanerIfc.exe] を選択し、[開く] をタッチします。
■32bit 版PC の場合
[C:\Program Files\33inc\ScanerIfc.exe] を選択し、[開く] をタッチします。
[OK] をクリックし、[追加アプリケーションの設定] 画面を閉じます。
[アプリケーションの追加と削除] 画面を閉じます。
6. 保存先の設定
[保存先] タブを選択します。イメージの保存先は [C:\33inc\profilerAppData\tmp] を選択します。
7. 読み取りモードの設定
[読み取りモード] タブを選択します。以下の設定にします。
- 画質の選択:[スーパーファイン]
- カラーモードの選択:[カラー]
- 読み取り面の選択:[両面読み取り]
- 向きの選択:[自動判別]
- 白紙ページを自動的に削除します:チェックしない
- 継続読み取りを有効にします:チェックしない
引き続き [読み取りモード ] タブから [オプション] タッチします。[読み取りモードオプション] 画面では、以下の設定にします。チェックが完了したら [OK] をタッチします。
- 裏写りを軽減します:チェックしない
- 白黒読み取り時の濃度を調整します:チェックしない
- 文字をくっきりします:チェックしない
- 文字列の傾きを自動的に補正します:チェックする
- 原稿を上向きにしてセットします:チェックする
8. ファイル形式の設定
[ファイル形式] タブを選択します。以下の設定にします。
- ファイル形式の選択:[JPEG (*.jpg)]
9. 原稿の設定
[原稿 ] タブを選択します。以下の設定にします。
- 原稿サイズの選択:[サイズ自動検出]
10. ファイルサイズの設定
[ファイルサイズ] タブを選択します。以下の設定にします。
- 圧縮率:[1]
11. ファイルサイズの設定
設定が完了しましたら、[適用] [OK] をタッチします。
これで [Scansnap Managerの設定] は終了です。スキャナアプリのアイコンをタッチし、スキャナアプリを起動します。再度スキャンを実施し、正常に読み取りが完了するかご確認ください。
ユーザ名の右下に未送信の枚数が表示されます。画面右上の [未送信名刺一覧] をタッチするとスキャンした名刺を確認できます。