ファイル読み込み利用することで、ユーザ並び順の一括変更が可能です。ここでは、Sansan に登録している情報以外のデータを用いて、ユーザの並び順を一括で変更する方法を説明します。
ポイント
企業の基幹システム等にユーザーの並び順として利用したい情報がある場合に、より活用いただける変更方法です。ファイル読み込みを利用する場合、部署を複数兼務しているユーザーの並び順を、部署ごとに指定することはできません。
変更方法の例
① Sansan からユーザー情報を取得する
ユーザに関する設定の[並び順変更]から、Sansan に登録しているユーザーの情報をダウンロードします。
② 企業の基幹システム等からユーザー情報を取得する
ここで取得する情報には、Sansan で利用しているユーザIDもしくはメールアドレス、および並び順として利用できる情報が含まれている必要があります。
③ 取得したファイルを結合する
Microsoft Excel の VLOOKUP 等の機能を使い、ユーザIDやメールアドレスをキーにして取得した2つのファイルを結合します
④ ファイル内でユーザを並び替える
Microsoft Excel 等の並び替え機能を使い、基幹システム等から取得した並び順情報でファイル内のレコードを並び替えます。
⑤ ファイルを指定のフォーマットに整形する
Sansan のファイル読み込みに適したフォーマットに整形します。手順1で Sansan から取得したユーザー情報と同様のフォーマットになるよう、ファイル結合した際に追加された列を削除してください。
※同じファイル内に、同一ユーザーを複数指定することはできません。
⑥ 作成したファイルをファイルからの並び替えで指定する
ユーザに関する設定の [並び順変更] でファイルからの並び替えを選択し、作成したユーザー並び順ファイルを指定し読み込ませます。
⑦ ユーザーの並び順を更新する
並び順の変更結果に問題がないことを確認し、変更を保存します。
※ Microsoft Excelは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。